【第2回きゅーぽけ杯使用構築】オーガパルキア~スカーフクロバットを添えて~【7世代GSサンルール】
10/6日に参加する予定だった九大祭が中止になったので、代わりに開催された
第2回きゅーぽけ杯に参加しました。
【個別解説】
パルキア@こだわりメガネ プレッシャー
おくびょう H6 C252 S252 (166-*-120-202-140-167)
・雨ハイドロポンプ→H4ゼルネアス 118.8%〜140%(無天候時 79.2%〜93.5%)
・あくうせつだん→H4カイオーガ 61.3%〜72.1%(急所時 90.9%〜107.9%)
H252アナザーフォルムギラティナ 95.7%〜112.8%
・かみなり→H4カイオーガ 89.7%〜105.6%
H4カプコケコ エレキフィールド込み 67.8%〜79.4%
・だいもんじ→H252 D4ナットレイ 雨込み 99.4%〜119.3%
H4ソルガレオ 107.9%〜127.6%
H252グラードン 晴れ込み 82.6%〜97.5%
弱点が少なく、サンルールでは1歩抜きん出た速さを持つイケメン。
特に調整も思いつかないのでCSぶっぱ。
もし日本晴れを使われても大文字を連射してれば大体どうにかなる。
ただ、眼鏡持たせても火力があと少しだけ足りないという印象だった。
こいつでナットレイを倒せないとかなり厳しい。
命中不安定な技しかないのが玉に瑕、正直かみなりは他の技に変えたい。
ひかえめ H158 C252 S100 (195-*-110-222-160-123)
・H-D 臆病C252ゼルネアスのオーラ込みC+2ムーンフォース 83%〜98.4%
臆病C252珠ルンパッパの草結び 80%〜95.8%
・S 準速70族+1
ろくなS操作がないので潮吹きは不採用。
こんげん連打してるだけで半減だろうが相手の場が崩壊して「すげー」と思った。
ミラーだったり60~70族相手に負けないよう出来るだけ耐久削ってSに振ったが、もう少し耐久が欲しくもあったり。
少しでも場に居座って水技撃ち続けてもらうために半分回復の実。
泥棒系対策のマゴ(勇敢・呑気・冷静・生意気が混乱する)
命中率がなー
いじっぱり H20 A252 S238 (163-156-100-81-100-180)
・ブレイブバード→H252モロバレル 106.7%〜125.7%
H4カイオーガ 54.5%〜64.7%
・クロスポイズン→H4ゼルネアス 53.4%〜63.3%
H4カプ・コケコ 79.4%〜95.8%
H4 カプ・テテフ 90.4%〜106.8%
H252カプ・ブルル 103.9%〜124.2%
・ねっぷう →H252カミツルギ 103.6%〜122.8%
・H-B 勇敢A252ナットレイのジャイロボール 82.8%〜98.1%
・H-D 臆病C252ゼルネアスのオーラ込みC+2ムーンフォース 79.1%〜93.8%
控えめC252カイオーガの無天候ハイドロポンプ 84.6%〜100%
・S 最速すいすいルンパッパ+2
①最速すいすいルンパッパを抜け②猫だましで怯まず③チョッキルンパッパをワンパン出来る
という条件を満たせるのは(多分)こいつしかいない。
オーガパルキアの水を受けるために出される草タイプにかなり強い(ナットレイ以外)。
陽気でない理由は
・意地っ張りでもルンパッパは抜ける
・H振りモロバレルが確1→乱1になる
・スカーフコケコとの同速勝負に勝ったところでどうせクロスポイズンで倒せない
等々…一言でいえば「ただでさえ火力が足りないから」
一応陽気にすれば最速葉緑素フシギバナを抜けるというメリットがあるにはある。
草タイプを倒せるブレバ、ゼルネアスやカプへの打点となるクロスポイズン、前二つが通りづらそうな時の前歯、カミツルギピンポイントの熱風(ナットレイには半分も入らない)。
対ゼルネアスを考えると、ブレバだとそもそも2発で倒せるかわからない上に反動ダメージのせいでジオコン後のムンフォで倒されるかもしれないのでクロスポイズンは必須だと思う。コケコにも十分入るし。
「物凄い速さから一致ブレバを飛ばしてきてフェアリー耐性を持つポケモン」と書けば往年のファイアローっぽさが出る。
ねっぷうは要らない、催眠術とかのほうがマシ。
実は4世代GSでもスカーフクロバットを使ってた。
ようき H6 A252 S252 (141-150-83-*-93-162)
ほっぺすりすり びりびりちくちく アイアンヘッド ねこだまし
・びりびりちくちく→H252ホウオウ 59.1%〜70.4%
H252イベルタル 49.7%〜60%
H252カイオーガ 60.8%〜72.4%
・アイアンヘッド →H4ゼルネアス 57.4%〜69.3%
H4カプ・テテフ 98.6%〜116.4%
H4カプ・コケコ 45.2%〜53.4%
H4ホワイトキュレム 62.6%〜74.6%
伝説&カプの大半に(相性上は)強いネズミ。S種族値96が実に偉い。
粉+しおふきやジオコンに対抗するためにゴーグルを持たせた。毒1ウェポンのバレルなんかはこいつに何もできない。
相手に「こいつは避雷針だろうな」と思わせた時点で避雷針の仕事は終わってるので、特性は頑丈(というか頑丈orタスキじゃないとあらゆる攻撃で消し飛んでしまう)。
特性無視のメテオドライブは1/4で受けられて、こいつへの有効打は耐久を削る馬鹿力orフレドラぐらいしかないのでソルガレオともまあまあ互角に戦えるが、
最速ルナアーラには猫も効かず上からシャドーレイでワンパンされるのでとても相性が悪い。
タイマン前提なら無振りスカーフオーガは猫→ほっぺ→びりちくの工程を踏めば確定で落とせる。
種族値ではるか上を行く伝説相手でもほっぺすって2種の怯み技連打しとけばどうにかなる(かもしれない)。
おくびょう H20 C252 S238 (187-*-67-179-151-168)
・ヘドロばくだん→H4ゼルネアス 77.2%〜92%
H4カプ・テテフ 91.7%〜110.9%
H4ルンパッパ 97.4%〜116.6%
・ヘドロウェーブ(ダブル補正)→H4カプ・コケコ 104.1%〜123.2%
(ダブル補正) H4ゼルネアス 60.3%〜72.2%
・パワージェム →H252ホウオウ 90.1%〜107%
H252クロバット 85.4%〜101%
H252イベルタル 59.2%〜70.3%
H252グラードン 70.5%〜84%
・H-B 陽気A252イベルタルのオーラ込み珠ふいうち 100%〜117.6%
意地A252ホウオウのブレイブバード 54%〜63.6%
勇敢A252ナットレイのパワーウィップ 86.6%〜102.6%
・H-D 臆病C252カイオーガのダブルダメージ雨しおふき 89.8%〜106.9%
控えめC252カイオーガのダブルダメージ雨こんげんのはどう 73.7%〜87.7%
控えめC252ゼルネアスのオーラ込みC+2ムーンフォース 33.6%〜40.1%
・S 最速100族+1
カプ対策第2弾。相手のガオガエン選出を気持ち抑制する。
「珠ウツロ使ったけどジオコン積まれた後だと押し込まれた」というツイートをどっかで見かけたので、雨相手にも無理やり動けるチョッキを持たせた。
ただし微妙に火力が足りない。
ヘドロウェーブの採用理由はもちろん指粉されても隣に打点を持てるから。
この構築だと・鋼2体・毒のクロバット・守れるカイオーガと、かなり打ちやすい。
本当はSをブーストさせたいが、そうすると明らかに火力が足りなくなる。
実はこいつの体重をなぜか222.2kgと勘違いしてて「フリフォ対策にもなるやん!」って思ってたけど55.5kgしかなかった。
ナットレイ@ウイのみ てつのトゲ
ゆうかん H252 A158 D100 (181-147-151-*-149-22) S個体値0
H252カプ・レヒレ 84.7%〜99.4%
・ジャイロボール→H132までのゼルネアス確定一発
H4カプ・コケコ 80.8%〜96.5%
・H-D 控えめC252カイオーガのダブルダメージ雨しおふき 39.2%〜46.4%
控えめC252カイオーガのダブルダメージ雨こんげんのはどう 31.4%〜37.5%
臆病C252ゼルネアスのオーラ込みC+2ムーンフォース 48%〜56.9%
トリル対策&雨対策。S操作がほぼないこの構築では、こいつでやり過ごす場面が多発するだろうと思い守るを採用。
叩き落すは相手の耐久系の持ち物を落とすため。
悪弱点の伝説に撃つと弱点保険が発動する可能性が高いので慎重に。
雨に対して粘り強く居座れるように半分回復の実。
これまた泥棒系対策のウイ(意地っ張り・腕白・慎重・陽気が混乱する)
この構築のカイオーガもそうだが、前歯(怒り)2回で木の実が発動するように
HPを4nにしたほうがいいのだろうか…?
それとクロバットとナットレイがB>Dなのがやや気になる(DL的に)
【苦手な相手】
・ゼクロム(特にスカーフ)
伝説が両方弱点を突かれる、トゲデマルの特性どっちも無視してくる、まともに受けられるナットレイからの打点が叩きだけ、等々きつすぎる。マイナー寄りなのが救いか。
・Sが101族より速い物理格闘打点を持つタスキ持ち
コジョンドやカミツルギが該当する。クロバットが倒された後に出されると目も当てられないことになる。
【結果】
予選3-0→決勝トーナメント3連勝で優勝!
ギラティナをヘドウェで毒にして突破したり、膝をよけたりとにかく運がよかった…
サンルールは当日初めてやったけど、メガやらZやらがないので非常にテンポがいい!
きゅーぽけスタッフの皆さん、参加者の皆さん、
どうもありがとうございました!